鬼滅の刃に特化した転売で大損する理由

こんにちは
超2流エリートせどらー
ベンティ樋口です。
とんでもない人気を誇り今も話題が絶えず
数々の関連商品が出ている鬼滅の刃ですが
せどり界隈でも注目している人も多いと思います。
わたしの甥も好きなようで誕生日プレゼントに
例の日輪刀のおもちゃを買ってもらっていました。
さて、これほどまでに人気のある鬼滅の刃ですが
せどり的には安易に関連商品に手を出したことにより
大損する可能性があると思ってます。
これからクリスマスにむけて鬼滅の刃関連を中心に
仕入れようとしている人は少し注意が必要だと思いますので
本日は鬼滅の刃の転売について記事にしていきたいと思います。
鬼滅のポイントは「供給量」にあり
空前絶後の人気に加え、クリスマス特需と重なれば
鬼滅関連はほぼプレ値だろうと予想して、事前に縦積み仕入れを
するのは相当危険だと思います。
せどりの基礎に立ち返ってみると、プレ値になる商品というのは
市場の需要に対して、供給量が追い付かない場合に生じます。
この点、市場の需要に注目してみると、鬼滅の刃関連の人気商品は
爆発的な需要があると思います。
売上上位ランキングに数々の関連商品が入っているので納得かと思います。
次に、メーカー側からの供給量について考えてみると
メーカーにとって一番痛いのは、需要があるのに供給できない状態です。
つまり売れるのに在庫切れ状態となることです。
今回の鬼滅の刃関連の商品がたくさん出ていていると思いますが
鬼滅の刃が爆発的なヒットとなることを、メーカー側等は事前に
把握していたと考えらえます。
そうなると爆発的なヒットに備え、特に人気の関連商品は
爆発的なスピードで生産しまくっていると考えられます。
在庫切れを起こさないためにです。
言い換えますと、年末に備えて、
かなり在庫数を準備してくる可能性があります。
そうなると、せどりのプレ値商品の原則である
市場の需要に対して、供給量が追い付かないということは生じず
プレ値にならないものも多数出てくると考えられます。
もし、そうであれば鬼滅の刃関連商品は全然おいしい商品では
ないといえます。
圧倒的な在庫が存在する可能性
日本で大ヒットしている鬼滅の刃の映画ですが
海外での公開も決まっており、日本での需要が落ち着いたとしても
今度は海外での需要が高まると考えらえます。
そうなると、関連商品を生産するメーカー側はそれを見越して
商品を生産しているはずです。
つまり、例え日本で生産しすぎて在庫過多になったとしても
それら関連商品を海外で売ればいいので、日本の需要+海外での需要
の合計で考えてると思われます。
そうなると、日本の需要分なんて簡単に満たすことができ、
在庫切れを起こさずに、常に定価のまま販売されるということになります。
また、星の数ほどいるせどらーが鬼滅関連商品に目を光らせている点も
忘れてはいけません。
これだけ人気があると、関連商品にせどらーが群がります。
メーカー側の圧倒的な供給量に加えて
無数のせどらーが関連商品のなかでプレ値になる商品を予測し
すでに大量の在庫を保有していると考えらえます。
このせどらーの在庫の存在により、たとえメーカー側が在庫を
切らしたとしても、せどらーが保有する在庫が再び市場で売られ
なかなか品薄にならないことが生じます。
おそらく、日輪刀やドンジャラなんかはかなりの数のせどらー
が注目しているので、総在庫数の把握がカギを握ると思います。
せどりにおいて、予測での仕入れは本当に危険です。
これらの人気商品が定価より値上がりしなかった場合
縦積みした数に比例して、大損することにつながります。
せどり初級者は特に視野を広くもつ
転売を始めたばかりの初心者や初級者は特に
話題性がある商品ばかり目が行きがちなので注意が必要です。
鬼滅の刃関連商品が儲かる、みたいな情報に安易にのっかり
これらの商品だけを仕入れしていると、本当に痛い目に合うと思います。
稼ぐためには、
しっかりと供給量とその商品の需要を見極める必要があります。
転売を始めたばかりですと、鬼滅の刃に限らず
注目商品ばかりに目が行きがちですが
稼ぐためには本来はその逆をしたほうが良いです。
多くのせどらーが注目している商品をあえて外すことで
利益が出る商品が見つけやすくなったりします。
皆が注目商品に目を向けているすきを狙って
注目が薄くなっている商品を狙って仕入れていくのです。
視野を広く持つことがとても大事です。
まとめ
鬼滅の刃のような注目されすぎている商品を縦積みしすぎた場合
万が一品切れを起こさずに、プレ値にならないとそのダメージは
かなり大きく、場合によっては、せどり撤退になるかもしれません。
特に資金力がそれほどないときに、こういったものばかりを
仕入れるのは本当に危険です。
繰り返しにはなりますが、このような商品を仕入れるときは、
供給量とその商品の需要を見極める必要があります。
特に鬼滅の刃関連商品で人気のものは、圧倒的な在庫がある点
は絶対に忘れないほうがいいと思います。
(それを上回る需要があれば問題ないのですが)
細心の注意をはらって仕入れていきたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。