【2020最新】現役せどらーがレゴ投資を日本一簡単に解説してみた

こんにちは
超2流エリートせどらー
ベンティ樋口です。
あなたは「レゴ投資」をご存じでしょうか。
レゴ投資とは名前の通りレゴブロックにあなたの手元資金を投資し
数年後にそのレゴが値上がったところで売る投資手法のことです。
レゴ投資と聞くとなんだか難しそうに聞こえますが
株とかに資金を投資するのと同様で、投資先がレゴブロック
というだけです。
さらに補足を加えれば、レゴ投資となぜか?
かっこつけて呼ばれてますが転売(せどり)の一手法です。
(なぜレゴは転売ではなく投資と呼ばれているのかは後段で)
レゴ投資について解説しているサイトは多いので
当ブログではレゴ投資を日本一簡単に解説することを
目標に記事を書いてみました。
レゴ投資のやり方と儲かる仕組み
では、さっそくですがレゴ投資のやり方について
簡単に解説します。
- 実店舗(イオン、トイザらス、家電量販店等)やネットショップ(アマゾンや楽天市場等)でレゴを買う。その際、なるべく割引価格・処分価格となっており、かつ人気があるレゴを買うこと。
- 自分の家の押し入れ等で寝かす
(価格が高騰するまで待つ=寝かすといいます) - 買った価格よりも売れる価格が上回ったら、ヤフオク、
アマゾン、メルカリ等で売って利益をだす。
レゴ投資の流れはこれだけです。
転売(せどり)とまったく同じ流れとなります。
ただ、レゴブロックにはほかの商品とは少し違った
以下のの特徴があるため、比較的リスクが低い転売手法と
言われており、初心者でも儲かりやすい仕組みとなっています。
- 約2年サイクルで商品が廃盤となる。
- コアなレゴファンが世界中にいるため廃盤商品は価格が高騰しやすい。
転売(せどり)における基本的な儲かるロジックとして、
商品の廃盤後は、市場に供給されなくなるため需要とのバランスが崩れ
価格が高騰していくというものがあります。
レゴブロックの場合、その廃盤が各商品約2年サイクルで起きるため
どの商品を買ったとしても概ね2年後に廃盤となり
廃盤前に購入した商品を寝かしておくだけで、価格が高騰していきます。
特に人気があるレゴの場合はその値上がりは顕著なものとなります。
この寝かすという行為(値段が上がるまで自分の家の押し入れ等に
おいておく)があるため、レゴが転売ではなく、投資といわれる
所以の1つです(中・長期ホールドの意味合いです)。
ですが、何度も言うようにレゴ投資はほかの商品の転売と
実質は何も変わりませんので、レゴ投資と聞いたら
レゴの「転売」とイメージするとよいと思います。
レゴ投資は、転売(せどり)との相性も良く、比較的損する
リスク低いことから、取り入れているせどらーは
多いのが実情です。
わたしも実際に取り入れてこれまでにたくさんのレゴを
販売・利益を出しています。
具体的な事例の紹介
レゴ投資のやり方が分かったとしても、具体的なイメージが
わかないと思うので、実際に私が売ってきた商品の一部ををご紹介します。
- レゴ (LEGO) スター・ウォーズ クローン・ターボ・タンク 75151
2018年6月に家電量販店で購入したもの
仕入値:6480円 → 売値:11510円
利益額:約3500円(手数料控除後)
現在の価格(参考):26200円
- レゴ(LEGO) バットマンムービー キラークロックのテイルゲイター 70907
2018年8月に家電量販店で購入したもの
仕入値:3769円 → 売値:6490円
利益額:約1900円(手数料控除後)
現在の価格(参考):11358円
- レゴ(LEGO) スーパー・ヒーローズ 宇宙船ミラノ vs.アビリスク 76081
仕入値:3013円 → 売値:11800円
利益額:約7000円(手数料控除後)
現在の価格(参考):品切れ(出品されていない)
- レゴ(LEGO)シティ 海上レスキュー隊と司令基地 60167
仕入値:9000円 → 売値:12740円
利益額:約2300円(手数料控除後)
現在の価格(参考):29800円
- レゴ(LEGO)ジュラシック・ワールド ブルーのヘリコプター追跡 75928
仕入値:4150円 → 売値:6275円
利益額:約1500円(手数料控除後)
現在の価格(参考):12590円
- レゴ (LEGO) ローンレンジャー トレインチェイス 79111
仕入値:6800円→売値:14800円
利益額:約6000円 (手数料控除後)
これは私が売ってきたレゴのほんの一部ですが、
きちんとロジック通り、廃盤後に(場合によってはそれより前に)
価格が高騰・利益が出ていることがわかると思います。
海外でもメジャーなレゴ投資
レゴ投資は海外でもメジャーなものです。
ネットで簡単に海外の記事も調べられるので
英語が得意であれば、いろいろ調べてみると面白いです。
例示で1つご紹介します。
①-レゴに投資することは可能か?(原文:Is it Possible to Invest in LEGO?)-
レゴへの投資の最も良い事例は、2007年にリリースされたミレニアムファルコンです(#10179)。 このセットは元の価格は500€(現在のレートで約62,000円)でしたが、現在、Amazonではこのセットは6725€(現在のレートで833,900円。1245%の値上がり)となっています。
当該価値の上昇は、投資家がMSCIワールドETFから得ることができたものを上回っており、S&P500インデックスも上回っています。
本例から、レゴセットへの投資が有効な選択肢であることがわかります。
他の投資と同様に、ROIを最大化するには、リスク、機会、および最も効果的な投資方法を知っておく必要があります。 この本例は、レゴセットに投資するときに何を調査すべきか、また何が必要かについての知るための簡単な紹介になります。
【翻訳:ベンティ樋口】
他にも、新品で最も高い価格で販売されている廃盤レゴセットのトップ10-(原文:Top 10 retired LEGO® sets that sell for the highest price when NIB (new in box)-を紹介していたりなかなか興味深いです。
誰も教えてくれないレゴ投資のデメリット
レゴ投資について、様々なサイトで紹介されているものの
デメリットについてあまり書かれていないので、
ここではデメリットについて記載したいと思います。
①廃盤までの期間(約2年)と長く、価格が上昇するまで
中・長期ホールドしなければならない。
せどりの基本は、利益が出る商品を買ってすぐに売り
そしてすぐに利益を手にできるところです。
レゴ投資の場合、値上がりするまでレゴを寝かしておかなければなりません。
これはすぐに現金化できないのはもちろんのこと、キャッシュが
レゴに固定されてしまい、資金を雪だるま式に増やしていく
せどり最大のメリットを活かせないというデメリットがあります。
②寝かす必要があるため、レゴを自宅等で保管しなければならない
長期ホールドする必要があるため、自宅等に保管スペースを
確保しなければならない点(大型のレゴだと大変です)や
保管時はきれいな状態をたもたなければなりません。
レゴはコレクターも多いのでパッケージに傷や
色褪せができてしまっただけでも価値が下がる可能性があり
このあたり保管管理は神経使う必要があります。
レゴ投資はノウハウが存在する
レゴ投資には先ほど述べたデメリットがあるのですが
これらのデメリットを限りなく低減させて
効率的に稼いでいくためのノウハウが存在します。
むかし、あるテレビ番組で海外のレゴ投資について
取材したものがあったのですが、その際もレゴ投資家は
以下のように述べています。
「短期間で多く稼げるレゴを探し出し、どんどん売っていかなければならない」
まさしくその通りで、なるべく短期間で値上がりする
レゴを見つけ出すことができるかどうかがレゴ投資の
カギになります。
やはりこの点は、レゴの知識(レゴへの愛)や過去にどれだけ
レゴを販売してきたかによる部分も大きいと思います。
まとめ
今回はレゴ投資を日本一簡単に解説することを
目標に記事を書いてみました。
レゴ投資については、以下のようなテーマの記事もありますので
合わせてご覧ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。