せどりを手間をかけずに効率的に行う方法

こんにちは
超2流エリートせどらー
ベンティ樋口です。
せどりをする際に手間をかけずに効率的に行い
月に稼げる金額(手取り)を上げる方法を
せどらーなら誰でも1度は考えたことがあると思います。
わたしも約2年半せどりを続けていますが
副業でせどりをやっていることもあり
限られた時間で最大限利益を稼ぐことは最大の命題です。
わたしも、このテーマについて何度も真剣に考えました。
利益が出ると惰性で継続してしまいがちなせどりですが
月に稼ぎたい金額の目標がある場合には
理論的に考え・行動しないと目標にたどりつけないと思います。
そこで今回は、あなたが少しでも目標に近づけるよう
わたしなりの効率的なせどり手法について記事にしたいと思います
月に稼げる金額(手取り)の構造
手取りを効率的に上げていくためには
手取りの構造を知る必要があると思います。
手取りの構造
手取り(利益)=①商品の利益 × ②販売個数
①商品の利益:仕入れた商品を販売してアマゾンの手数料等を引いた金額
②販売個数:文字通り販売した個数
上記のように、手取りは①と②の積なので、
①と②を大きくすることができればあなたの手取りが大きくなります。
非常にシンプルですが、手取りがこの2つの要素から構成されている
ことを再認識する必要があります。
①商品の利益を大きくする方法
手取りの構造の1つである、商品の利益を
大きくする方法は3つあります。
- 単価をあげる
商品の利益を上げるには、仕入れる商品の単価を上げること
が最も効率的な方法です。
例えば、定価1000円のボールペンを300円で買い
定価で売った場合は700円に利益です。
一方、定価10,000円のヘッドホンをボールペンと
同じ割引率の3000円で買い、定価で売ると7000円の利益になります。
同じように1つの商品を販売した手間にも関わらず
利益額が10倍違います。
これは、単価が高い商品ほど、割引の影響を受けやすく
またそれが利益額に反映しやすくなるためです。
単価を上げること意識すると、店舗で見るべきコーナーや
見るべき価格帯の商品がわかってくるのではないでしょうか。
極端な話、単価の安い100均でいくら割引率が高い商品を
たくさん見つけても利益額を効率的に上げるのは難しいです。
単価が1000円よりも10000円、10000円よりも100000円のほうが
1つの商品を売る際の利益額は高くなります。
- 安く買う
当たり前の話ですが、1個当たりの利益額を上げるためには
なるべく安く買う必要があります。
そのための方法は、クーポンやキャンペーンの積極的な利用
や店員との交渉が考えられます。
- 高く売る
こちらも当たり前の話ですが、1個当たりの利益額を上げるためには
なるべく高く売る必要があります。
高く売るための方法としては、出品者が少ない商品
や市場で品薄の商品を仕入れる必要がありますが、
利益額の上げやすさ等を考えると、参考程度で良いと思います。
単価をあげることと安く買うことを意識すると良いと思います。
②販売個数を大きくする方法
手取りの構造のもう1つである、販売個数を大きくする方法
にも3つあります。
- モノレートの波が強いもの(人気・ランキング)を買う
同じ利益額(600円)の商品でも1週間で1個しか売れない商品と
1日1個売れる商品では、週に3600円の利益額の差が生まれます。
売れ行きの良い人気所品を仕入れると月の手取り額が
上がりやすくなります。
どんなに1個当たりの利益額が高くても年間1個
しか売れない商品では月の利益額の上昇に貢献しません。
- 複数の種類の商品を取り扱う
商品Aだけよりも、商品A、B、Cを取り扱っていたほうが
その分販売機会が多くなり、月の手取り額が上げやすくなります。
また、月に10個売れる商品を1つ販売するよりも
月に2個しか売れる商品を5種類扱ったほうが
リスクヘッジにもなりますしお勧めです。
1種類しか取り扱っていないと万が一
出品者が急増して価格下落に巻き込まれたら
何もできなくなりますから。 - 商品を縦積みを意識する
縦積みとは同じ商品を何個も同時に買うことをいいます。
同じ商品を縦積みすることで、商品登録の手間がはぶけます。
ただ、上記の複数の種類の商品を取り扱うでも記載したように
1つの商品を仕入れすぎると様々なリスクが生じるので
注意が必要です。
月50万円の手取りシミュレーション
そもそも月50万円稼ぐというのはどんなイメージなのでしょうか。
現実に稼ぐためにはシミュレーションが大事になります。
そこで、以下のケース別のシミュレーションを記載しました。
これをもとに、目標を達成するために取り扱う商品のポートフォリオ
を見直してみると良いと思います。
①1個利益が50万円出る商品を月に1個売る
50万円/個 × 1個 =50万円
コメント:
もっとも手間がなく50万円を得る方法ですが、
商品が相当高額なものじゃないと実現不可かと思います。
高級腕時計もしくは中古車とかのイメージでしょうか。
月1個売ればいいのですが、高額な商品を1つとする場合
万が一売れない場合や返品リスク等があるのでこのケースは
現実的ではないです。
②1個利益が5万円出る商品を月に10個売る
5万円/個 × 10個 =50万円
コメント:
上記のケースよりも現実的なものとなりましたが
わたしの経験上、1つの商品の最も大きい利益額は3万5千円/個
なので、月に10個、5万の利益が出る商品を仕入れていくのは
なかなか難しいと思います。
③1個利益が5千円出る商品を月に100個売る
5千円/個 × 100個 =50万円
コメント:
1個5千円の利益となると、だいぶ現実的になってきたと思います。
100個という販売個数も達成しやすいともいます。
このあたりをメインに仕入戦略を考えていくと良いと思います。
④1個利益が500円出る商品を月に1000個売る
500円/個 × 1000 =50万円
コメント:
1個あたり500円の利益商品は比較的見つけやすいと思います。
ただこの場合、月に1000個売る必要があります。
月に1000個売るとなると、商品登録や梱包が大変になり
現実的なものではじゃなくなってきます。
上記のように実際にシミュレーションを実施すると
実際に自分が狙うべき価格帯の商品と販売個数の
イメージがわくと思います。
まとめ
せどりを手間をかけずに効率的に行う方法のまとめになります。
- 手取りを効率的に上げていくためには手取りの構造を知る必要があり
手取り(利益)=①商品の利益 × ②販売個数 - ①商品の利益を大きくする最も効率的な方法は、単価をあげること
- ②販売個数を大きくするには、モノレートの波が強いもの(人気・ランキング)を買い、複数の商品を取り扱うこと
- 目標に到達するにはまずはシミュレーションが大事
わたしが考える副業時の仕入商品のベストポートフォリオは
作業時間を考慮して以下としています。(月50万円得るケース)
5万円/個×1個 +5千円×80個 + 500円/個×100個 =50万円
5万円/個の商品はなかなか見つけられませんが、1~2万円/個
程度であれば、月にいくつか仕入れてますので、それらでカバーする
というな考え方です。
あなたも目標金額とそれを達成するためのシミュレーション
を行ってみると普段のせどりも効率化されてくると思います。