新品商品の保証書に店舗印を押された場合の対処法

こんにちは
超2流エリートせどらー
ベンティ樋口です。
家電量販店等で商品を購入した際に、レジで店員さんに商品の箱をあけられ
保証書に店舗印をおされてしまうケースがあります。
その場合、たとえその商品が未使用の新品だったとしても
アマゾンのコンデションガイドラインに以下が規定されているため
厳密には新品として取扱えなくなってしまいます。
「メーカー保証がある場合、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品は、新品として出品できません。」
保証印を押されてしまうと、コンディションをほぼ新品等
に下げなければならず利益が目減りしていまいます。
また、保証書に店舗印があるだけで、購入者から「転売だ!!」
とクレームを言われるケースもあるかもしれません。
このような利益に直結しないような手間になることは
できるだけ避けていくことが効率的に利益を上げるコツにもなります。
そこで、今回は保証書の店舗印対策について記載していきたいと思います。
保証書に店舗印を押されないために
まず大前提の話になりますが、店舗印を押されそうになったら
店員さんに伝えて拒んでください。
何を当たり前のことを!とおもったかもしれませんが
これが以外と大事です。
店内にいる店員さんの中には、すぐに店舗印を押そうとする店員さんと
押さない店員さんがいて、バラバラです。
店員さんは、(転売対策として)保証書に必ず店舗印押せという
教育を受けているわけではないのです。
(後ほど説明しますが、店の種類にもよります)
レジを受けてくれた店員さんが店舗印を押そうとしてきたら、
以下の文言を店員さんに伝えてみてください。
「プレゼント用に購入するので印は押さないで頂けると助かります」
これで分かりました、となる店員さんもいれば
しつこい(ロボットのような)店員さんだと
保証が受けられなくなるので押します、と言ってきたりします。
実際には、レシート等で保証は受けられるため、
さらに以下のように伝えて拒んでください。
「大事な人に渡すプレゼントなのでお店の名前を入れたくないんです」
大抵、ここまで伝えれば理解してくるのですが、中には機械のごとく、
店舗印を押そうとする店員さんがいるのも事実です。
私の場合は、「では購入月だけは書きますね」と言われて
あまりにも譲らないので、その商品を仕入れたかったのと
時間ももったいなかったので聞き入れました。
このような場合には残念ながら一旦あきらめましょう。
店舗印を押されてしまったら
ではここからは実際に押されてしまった場合です。
保証書に店舗印を押された場合は、お客さんからクレームにならないように
以下のどちらかの方法で対処していきましょう。
①商品説明欄に保証印がある旨を記載して出品する
出品する際の商品説明欄に店舗印があることを記載します。
ここでのポイントは、法人窓口で購入したと記載することです。
転売ではないことをアピールするためです。
参考文は以下になります。
「当該商品は、法人窓口で購入したものになります。保証期間は〇〇〇〇年〇月から1年間となります。」
店舗印がある場合には、厳密には新品で出品するとガイドライン違反
となりますので、ほぼ新品で出品しましょう。
②店舗印をあなたの店の印(ラベル)に切り替える
お店で押されたしまった印をケシポン等で消して、
自社のラベル等でそこを隠すように貼り付けます。
こうすることで転売ではないことをアピールできます。
自社のラベルを張り付ける場合、ラベルに記載する事項は以下です。
「販売から1年は当社が保証いたします。」
これでお客さんも安心し、クレームになりにくくなります。
ちなみに、お店でもらう保証書はあなたの手元に置いておきましょう!
万一、初期不良等でお客様から返品があった場合にメーカーに問合せし
交換してもらうためです。
実際、わたしはイヤホンやゲーム機本体で初期不良を経験しております。
店舗印を押されやすい店
保証書に店舗印が押されやすい店舗があります。
そのお店で仕入する場合には基本は店舗印が押されると
思ったほうがいいです。
例えば、ノジマ電気。
せどらーを警戒している店の代表例ですので、
押される確率が高いと覚えておき、押されてしまっても
上記方法で冷静に対処していきましょう。
まとめ
それでは、新品商品の保証書に店舗印を押された場合の対処法の
まとめになります。
- 保証書に店舗印を押されると利益が目減りしたり、お客さんからクレームになる可能性があるので、まずは押されないように拒むことが大事
- 店舗印を押されてしまったら、①出品する際のコメント欄にその旨を記載する、もしくは②保証印を消して、自社ラベルを張り付けて対応する
- 店舗印を押されやすい店もあるので、冷静に対処する
レジでボーっとしていると、ふいうちで店舗印を保証書に押されてしまう
可能性があるので、お会計のときにも気を抜かずにいくようにしましょう。